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「The Last Legion」 西ローマ帝国最後の皇帝が……
連載開始に向けて、文明時代的に似ているこのあたりの戦記映画を見まくる。

書評はさんざんだったけど……。

いやもう、
コリン・ファースが主役の一人で出ているから
もうそれだけで借りてきました。


トレーラーの観れる公式サイトはこちら

コリン・ファースって、上品な貴族や医者や弁護士や政治家の役が多くて、冒険や戦争アクションものとかあまりやらないと思っていましたが。
おお、殺陣もしっかりするじゃないすか。
でも、あれだ。
斬り合いで血が飛ばないのは嘘っぽくてテレビドラマみたいだけど。

Last_legion_poster.jpg

おじさんになってもかっこいいよ~

映画「the Last Legion(2006)」(=最後の軍団? 調べたけど邦題わかりません。日本では話題にならなかったのかな?)
出来上がりが安っぽいって……否定はしないけど。
クリーヴ・オウウェンとキエラ・ナイトリー、ヨアン・グリフィズの「King Arthure」に負けてるのは確かだから。
でもそれはコリンさまのせいじゃないし。
予算不足と脚本が悪かったのよ。
(ああ、実写デビルマンをここでも思い出す。あそこまでひどくはなかったかけど)

―映画のあらすじ―
12歳でローマ皇帝となったロムルス・アウグストス(演じるのはイギリスの天才子役トーマス・サングスター)は即位の翌日にゴート族の王、オドアセルによって玉座を追われ、両親を殺され、家庭教師のアンブロシウスとともに孤島のヴィラに幽閉となる。
ロムルスの警備隊長だったが、戦闘中に負傷してロムルス親子を守れなかったオウレリウス(コリン・ファース)は、東ローマ帝国への亡命を望みの綱に、幽閉された少年皇帝を救出する。

オドアセル王は既にローマを支配下に置き、東ローマ帝国と取引きをして、ロムルスの奪回と暗殺をはかるが、間一髪のところでオウレリウスは東ローマ帝国の罠から逃れる。
オウレリウスに、ローマ帝国最後の軍隊があるはずのブリタニアへ行って救援を求めることを勧められたロムルスは、最後の希望をかけてアルプスを超え、海峡を超えてブリタニアの第九部隊の守るハドリア城砦にたどりつくも、ローマの誇る最後の軍隊は、龍頭を戴く旗竿を残して消滅していた。

ローマ軍の去ったブリテンを欲しいままに蹂躙する豪族のヴォ-ドギンとゴート王の追っ手、ウルフィラが結託してロムルスたちを葬り去ろうと迫り来る。

さあ、どうなるでしょう。

ウィキで調べたところ、史実としては
ロムルスが即位したのは475年10月31日だが、それから一年もたたない476年9月4日にゲルマン人の将軍オドアケルによって退位に追い込まれた。ウィキよりそのまま引用

一年(つか10ヶ月)は皇帝の椅子に座れていたと。
西ローマ帝国皇帝、ロムルス・アウグストスが即位、廃位されたのは15歳とき。映画ではトーマスの年齢にあわせて下げたものと思われ。
彼は流刑先のカンパーニャで恩給をもらって平和に余生を過ごし、後世に残る修道院とかも建てたそうです。
殺されないで快適なヴィラに住めて、充分な恩給もらえたら、別に皇帝にならなくてもね。

映画の中でも、即位前夜のロムルスは母親に向って「過去五代の皇帝はみんな暗殺された。僕はどうなるのですか」と問いかけている。

映画では、アーサー王がローマ皇帝の末裔だという伝説に繋げるために、無理矢理ロムルスにアルプスと海を超えてもらったわけですね。
これって、源義経が大陸に渡ってジンギス汗になったってくらい、マジで信じられている。

小説のネタにはあまりなりませんでしたが……。
オウレリアスたちが使っていた武器が、中世の騎士が使うような長剣だった。
集団歩兵戦法が基本のローマ兵の剣は、密集前進するときに互いを傷つけあわないように、短い。
ちょっと違うような気がしましたけど。許す。
いや、それにしても、コリン・ファースいいですよ。

ということで、本日のポイント
西ローマ帝国の滅亡は西暦476年
最後の皇帝はロムルス・アウグストス
ローマを滅ぼしたのはゴート王・オドアセル(オドアケルとも)
このときの東ローマ帝国皇帝はゼノン

おお、ゼノンか……。
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攻城編のヴィジュアル化
攻城編、がりがり書いております。連載再開時は全然書けなかったのが嘘のような。

天才軍師瑠璃珀の活躍で、あっさり終わるはずが、清閑王も負けていません。
そうですよね。歴戦の古狸に若造があっさり勝てるはずがない。
瑠璃珀苦戦を強いられ、ものすごい文字数になり、まだまだ延びてます。
公募創作の反動でしょうか、枚数制限、字数制限のストレスから、ブログ小説は好きに書いたらいいんだ~と、暴走しかねない勢いです。
冗長にならないように自重しなくては

古代から中世の視覚的な城攻めで参考にするのは、やはり西洋系の映画ですよね。

うちにあるのは「Troy」
ブラッド・ピット(アキレウス)、オーランド・ブルーム(パリス王子)、エリック・バーナー(ヘクター王子)
……どうして兄のヘクターが弟のパリスの後ろなのかは、気にしないように。
troy gate
映画アレキサンダーもそうでしたが、この時代の乗馬具に、足を乗せるための鐙《あぶみ》はないんですよね。
戦うときは戦車(二頭立てのチャリオット、二人乗り、三人乗り)が主で、騎兵というものはなかった。
馬は移動、伝令、輸送のためで、指揮官も戦うときは馬を降りたとか読み齧ったように記憶しています。
鞍も、馬の筋肉を保護するのが目的で、人間の乗り心地は考慮されてなかったとか(これはトロイでなく中国の漢代の読み齧りですが)
そういった時代考証のために、鐙なしで馬に乗る俳優さんたちの苦労は、涙が出そうです。
いつも膝で締め付けてないと落ちちゃいますからね。

トロイ戦争は紀元前1200年前後と推定されていますが、次の映画は、その2300年後の十字軍遠征時代が舞台の城壁都市。

「The Kingdom of Heaven」のエルサレム城攻防ですよね。
エルサレム(ジュールィスラム)は神殿城砦都市。
おお、ここにもオーランド・ブルームが。剣と殺戮が板に付きますよね。あの方。
関係ないですけど、「カリブの海賊」は三巻持ってます。
「指輪物語」は完全保存版を狙っていますが、限定版を逃したので思案中です。
「お母さん、オーランドブルームのDVD集めてるの?」
「いや、お母さんの集めている映画にオーランドブルームがよく出て来るんだよ」
「お母さん、オーランドブルームが好きなの?」
「うぅん、お母さんの好きな映画に、オーランドブルームがね……」
ちなみに母が集めているのは、コリン・ファースのDVDです。

本題……二千年経っても、技術的にも、やってることもあまり変わりないですね。
あ、鐙と鞍はかなり開発が進んで、騎兵隊が重要な戦力となっています。
つか、騎士の時代ですものね。
戦車はもう過去の遺物です。
でも、乾燥した砂漠の多い小アジアだの、中近東で騎馬隊って、まぐさはどうしたんでしょうねぇ。
私はいつもそれを疑問に思います。
馬は人間より飲んだり食べたりするんですから。

kingdom of heaven

私的な文献としての攻城資料はローマ時代の対ペルシアや、ウェスパシアヌス親子(のちのローマ皇帝)によるエルサレム陥落などですが、千年後の十字軍も同じような兵器を使っています。
1000年も同じ兵器を使っているというのが、のん気と言うか。
専門家が見れば、いろいろ改良とか進化はしているのかもしれませんけども。

この映画では、投石器(カタパルト)、弩砲(バリスタ)、攻撃塔(シティ・テイカー)、破城槌(バタリング・ラム)のメカニズムも細かく描かれていて参考になりました。
サラセン軍の攻撃塔がドミノ倒しになる様は圧巻でした。
そうそう、十字軍は弩(クロスボウ/ボウガン)もかなり重要な戦力だったもよう。
写真はリンク先のサイトからお借りしています。
ザ・キングダム・オブ・へヴンのリンク先が日本語ウィキでなく英語ウィキですが、情報量が断然違うので……。

ところで、あちこちの映画でサラセンやペルシアやイスラムやバビロンの王様を演じている俳優さんが、いつも同じ人物のような気がします。

清閑宮城編のときは脳内遊園地に上のようなお城ができてますが、透夏国はなんか中華へ走ってしまう。書き始めたときは東欧のイメージだったので、石造りの町のはずなのですが、観てしまったが最後、「赤壁」のイメージによってしまいます。
作者、節操というものがありませんね。

まぁ、その、「恒沙の血誓」は異世界ファンタジーだから

ちなみに赤壁の写真を引用させていただいたサイトは英語じゃないので、私も読めません。

red cliff

衣裳はやっぱり、「朱蒙」が視覚的に刺激される。
韓国いいよ。甲冑がみんな色がついてる。
革が主体だったのか。
あれはいつの時代だっけ。

☆☆☆

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弩兵部隊が活躍している映画
ちょっとさすがに師走だと、落ち着いて小説を推敲している時間がなかったり。
家族が家ににるのは、いろいろ気が散ります。
夫、仕事に行け。

で、テレビの前に仲良く座って映画を観る。

邦題わかりませんけど「the Mummy: The tomb of Dragon Emperor」のトレーラー

マミーシリーズは好きじゃないんだけど。
ジェット・リーが古代中国皇帝役で出てるって言うから。
安売りワゴンにあったし。10ドル以下だったし。

しょっぱなから自動連射型クロスボウが大活躍しています。
後半、弩隊(ミイラだけど)も、戦闘の口火を切る場面が壮観です。

連射型の弩・クロスボウを開発させたので有名なのは孔明ですけどね。



で、以降は完全ネタバレ。



これはパラレルワールドなんでしょうか。
ジェットリー・扮する竜帝が中原を制覇したのが二千年前。
……って、三国誌の時代じゃん。赤壁の時代だって、
ハリウッド、少しは時代考証してくれよ。
まあ、三千年前に連射型クロスボウはなかったかもしれないけどね。

そんなわけでツッコミ満載です。
アクションはかっこいいけど、現実問題として、
走る車から飛び降りて膝から着地したら、膝の骨粉砕するって、
花火を至近距離で連続点火したら車ごと爆発しますって、
車と同じ速さで走る馬車から引きずられたら、五メートルもいかないうちに背中の皮剥けますって(シャツも破れない、何故だ?)
爆風で石塔に激突したら、頭蓋骨陥没するってばさ。
雪崩に埋まったら、普通は圧死で即死で凍死だから。

あんたたち、不老不死の泉の水なくても、不死身じゃん。

馬裂きの刑で死んだはずのミン将軍のミイラに、右手と両足があるのは何故だ?

で、不老不死の泉で頭が三つのキングギドラ仕様のドラゴンに生まれ変わったジェットリー。
ちょっと、その西洋スタイルのブサイクなドラゴン何よ。
「龍」とは似ても似つかないぼてぼてな。

ハリウッド、ちょっとは考えてよ。

って、ツッコミ疲れた。

拍手鍵コメのお礼:
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ハタチ代のコリンファース二本立て
ああもう、悩殺俳優といえば、コリンファースですが。
彼の若かりし頃の映画は手に入りにくいっす。

で・も。見つけちゃった。

「Another Country」「Valmont」

コリン・ファース様 満載。立て続けに観たのですが、興奮して眠れませんでした。

アナザー・カントリーは二十年前の映画と思えないほど、きれいな映像でした。
今は四十代の英国俳優の、あの人、あの人、あの人が、初々しくてすべすべのほっぺを披露してる~。
BBCドラマ「Rome」でルキウスやったケヴィンが若い~~。
でも、この頃から前髪激しく後退してたのね。
イギリスの1930年代。上流階級の子息の寄宿するエリート校が舞台。
お肌のすべすべしたうつくしい青少年が。ザクザク。熊手で集めたくなりますね。

ルパート・エヴェレットが主演で、コリン(トミー)はルパート(ガイ)の親友的存在。
ルパート(ガイ)はゲイの青年を演じるんですね!!!!!!!
ところで、ルパートはリアルでもゲイなんでしょうか。
ゲイ番組みたいなインタビューでコリンとのことを訊かれたときに
「撮影で出会った初めの五分はコリンにときめいちゃったんだけどさ、ずっと警戒されてもういいやって思っちゃったんだよね」
って!!!
コリンは奥さんいるもんなぁ。(つか当時は独身だったろうが)
ルパートとコリンの組み合わせは「the Important of Being Earnest」でも絶妙のコンビでしたがねぇ。
リアルでは牽制しあってんのか。
コリン、敵多いな。ヒュー・グラントとも仲悪いとかゴシップされてたけど。
まぁ、あれはメディアが煽ってるだけで、本人たちはなんとも思ってないんだろう。

えと、映画ですが、第二次大戦前のイギリスエリート校での若者達の葛藤とでも申しましょうか。
コリン(トミー)は共産主義に傾倒していく知的な若者で。
ルパート(ガイ)は名声を夢見ながらも、奔放に学校生活を謳歌して、当時は禁断の同性愛嗜好を隠し切れずに悩んだりしてます。同級生に恋もしたりして。
トミーはそんなガイを「どーしようもない奴」って叱ったり励ましたり慰めたりしている。
萌える~~~~~。

萌え沸点に達するのはガイが着替え中のトミーに後から抱きついたりするところでしょうか。
二人がカラムのはこの一瞬だけで、恋に悩んだり浮かれたりするガイが、トモダチのトミーに相談したり、じゃれているのが微笑ましい。
三回くらい「君に恋をしても」とか言ってるし。
そのたびに「やめれ」な反応をするトミーなコリンにときめく腐な私。

ルパート、色気もフェロモンも出しまくってますが、ゲイ映画ってわけじゃないそうです。
エリート青少年たちの青春劇みたいな。
当時のパブリックスクールって、こうなんだ。へえぇ。みたいな。
ハリポタとはまた違った、生々しいドロドロした社会背景や人間関係とか裏切りとか。
お坊ちゃまたちですが、学校での上下関係とかすごく厳しいみたいですね。
ジュニアと呼ばれる下級生たちは奴隷のようにこき使われ。
女性はルパートの母親しか出てこない。

何が一番驚いて萌えたかっていいますと。
コリンって、ハタチのときからあんな喋り方をしていたんですかっ!!!
今と全然変わらない

で、次回は「Valmont」について。
今度はコリン、フランスの放蕩貴族役。
お堅い英国紳士でない、女を落して捨てるのが生きがいの、プレイボーイなフランスの子爵役。
堅物ナチの法律家、ドイツ内相次官のヴィルヘルム・シュタッカートを演じた「conspiracy」(まだ観てないけど。ゆうちゅうぶでクリップを見ただけ)でも、コリン全開でしたが。

コリン全集とかあったら、絶対買うよ。ニュージーランドのリジョンコードでお願いします。
コリンファース第二弾 「危険な関係」
二十代当時のコリン・ファースの映画について書こうと思っていたら、今夜の映画は「ナニー・マックフィー」コリンの数年前の作品をテレビで放映しています。
これはお子様向けで、コリンの悩殺振りはかなり薄くなっております。
ヴィクトリア朝の中流階級をデフォルメした感じのインテリアやコスが見所ですね。
原作とはかなり違いますが、面白かったです。

で、悩殺コリンの映画「Valmont」ヴォルモン子爵。小説の原題「危険な関係」
valmont.jpg


某どーがで、画質はあまり良くなかったですが。
すごく濃い映画でした。

18世紀のフランスを舞台に、頽廃的な貴族の恋愛ゲームを描いた作品。
革命前なんでしょうかね。
王様とかちらっと出てくるし。

なんか、フランス版カサノバですか、というような内容ですが、コリン扮するヴォルモン子爵は、人妻を落とすのが趣味らしく、相手が落ちると急に興味がなくなるらしい。
とんでもない奴。
脇キャラが光ってる。
メイドから下男から、執事まで、なんかすごく存在感があって。

彼を取り巻く人間関係がひどくどろどろしてたり。
純真無垢な十代の恋人たちを弄ぶ大人たちとか。
フランス貴族の貞操感ってそうなんですか、みたいな。

それにしても、コリンさま、15歳処女の白桃の如きお尻に枕になさって……。
女優がほんとに15歳だったということで。
あれは尻スタントじゃないんですか、なんて意見も。

特に主義主張のない内容ですが。
もともと貴族を風刺する演劇用に書かれた娯楽小説らしいので。
面白おかしく観たらよいのだと思います。
ダレンシャン映画公開……長い道のりでした
ダレンシャンは、私の愛読書のひとつでして。
私はホラーがあまり好きでないので、ヴァンパイアものといったら「吸血鬼ハンターD」以来です。
娘が大好きな「トワイライト」「ニュー・ムーン」は映画も観てないし、小説も読まないけど。
ダレンシャンは面白いんだ。

映画化は紆余曲折で、ほんとに映画になるんか、というくらいもめたようですが。

公式トレーラーはこちらVampire's assistant

う~ん、でも、予告トレーラとか、クリップを見る限り、あんまり観に行きたくないなぁ。
キャラのイメージが合ってるの、スティーブくらいだし。
クリスプリー氏、ぜんぜん別人だぁ。
ちっとも怖くないんだけど。キモイだけ。
ミスタートールが渡辺謙さんって、別にいいんだけど。
身長二メートルに達する設定はどこへ?
エブラ、おじさんになってしまって。ううっ

設定も、筋書きも、原作とは随分と違うようだ。
ダレンがティーンエイジャーになってしまってるし。
原作だとまだ小学生だったのにねぇ。来年がカレッジ(高校)ってことで。
つまり原作では11歳くらいなわけなんですよ。
ハリポタと同じ学制のはずなんで。

だから私の落書きも11歳くらいの坊やだったりする。

darrenshan.jpg

映画で原作に忠実なところは、ダレンが自分の葬式の時のスーツを着たきりすずめなところか。
中韓時代劇浸け
テレコムの過剰請求が全国版のニュースで国民に告知される。
お詫びのブロードバンド倍増を使ってしまわなくっちゃと、家事も某新人賞も放り出して、私の眼はもうすぐ死にそうなほどネットの動画漬け。

念願のアジア時代ドラマや映画をさんざん探したけど。
「朱蒙」はなかった。がっくり。「海神・へしん」とか「風の国」とか。
見たいものが増えて、かえって欲求不満になってしまった。

それにしても、韓国中国の歴史ドラマ面白い。
考えてみれば、日本だって半世紀近く前から質のよい大河ドラマを製作し続けているのだから、お隣だっていっぱい上質の大河ドラマがあって当然。

クリップを拾っただけでも
中国の「大漢風―項羽と劉邦ー」「封神演義」「大秦帝国」「始皇帝暗殺」。
各種の「水滸伝」や「三国志」は言うまでもなく。
「臥薪嘗胆」「シルクロード英雄列伝」「朱元璋」ああ、ブロードバンドが足りない。
DVDを揃えたら壮観だろうなぁ。
 
英語日本語字幕なくても、クリップ見てるだけでも楽しい。

ただ、時代考証がすごく気になるんだ。
「封神榜」20話まで観たぞ。ふうふう。
    紀元前11世紀。時代区分は青銅器時代。
    日本は縄文時代。狩猟採集、麻か楮の貫頭衣、竪穴式住居。まだ石器時代か。
    殷王朝、すんごく先進国なのね。
    繻子や緞子の絹織物が既にあったのだろうか。マジで? 
    養蚕って、いつからだ?
    まあ、建築とか風俗衣裳は多少の想像や創作を許すとしてだな。
    殷の時代、鐙どころか、騎兵はまだ存在しません。
    戦車がようやく使われた時代です。

    戦車はどこだよ~
    まあ、封神演義は史料ではなく、明代(14世紀~17世紀)に書かれた怪奇娯楽小説なので。
    神仙妖怪だけでなく、人間まで空が飛べちゃう痛快劇。
    キャラで一番お気に入りは殷の将軍・黄飛虎(ホアン・フェイホウ:読み方唯一覚えた)
    顔良し、頭良し、身分高し、義理と情に厚く、しかも空が飛べる……人間なのに

大秦帝国」紀元前385年。
    日本は縄文から弥生時代に入っているのかな。
    大陸はまだ青銅器時代だ。
    いろんな意味で頑張ってる。
    攻城兵器や弩兵の種類や動き、戦車隊・歩兵部隊の編成とか。
    戦車から連続発射される弩矢の脅威というのは、装甲車からマシンガンを撃つのと同じくらい驚異的だったんだろう。
    自動小銃ならぬ自動弩矢。二千年前と今も人間の考えることにそれほど差はない。
    こんだけ実現するのはすごくお金と手間ヒマかかったろうと、感動。
    だけどね。やっぱりまだ騎兵はなかったろう。
    あったとしても、戦力になるほどではないはずだ。
    しつこいようですが、鐙もないし、鞍も、もっと原始的だったはずなんだ。
    だって、騎馬民族匈奴に対向するために騎馬を軍隊に採り入れたのが80年後の
    紀元前307年
    言いだしっぺは趙国の武霊王。
    勅命「ズボンを履いて馬に乗れ」
    しかし、野蛮人の匈奴と同じことができるかって、すんごく反発を食らったらしい。
    でも、コロンブスの卵ってやつだ。
    その後、匈奴に悩まされる諸国、秦や燕が我も我もと騎馬を採用。
    でも百年やそこらではなかなか騎馬戦まではいかない。
    鞍や乗馬技術の発達は試行錯誤が続く。
    中国における鐙の登場は紀元4世紀。
    しかも片側にしかなく、騎乗時の足がかりに使われたもの。
    なので、紀元前206年に設立した漢王朝の時代だって、まだまだ戦車が主力だった。
    劉邦が敗走するときに戦車を軽くするために、自分の子供達を戦車から放り出そうとした下りは有名。

でまあ、史実を基にしたドラマでも、中国はどうしてもワイヤーアクション使わないといけないのね。
お約束なのね。
十五世紀くらいまでは人間でも空が飛べるし。
清朝あたりでさえ、ありえない動きも跳躍力も超人業も、お約束だ・か・ら。

だけどね。韓国の大河ドラマ。一言だけ言わせてくれ。
君たちの歴史ドラマにワイヤーアクションはいらないでしょ。
脱・中華しなさいって。
   
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お見舞い返信: Iさま
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Mao's Last Dancerが3月公開
MLD.jpg


公式サイトとトレーラーはこちら Mao's Last Dancer

トレーラーを見る限りでは期待大です。
中国の映像が見れるなら劇場に観に行くのもいいかもしれない。

邦題はわかりませんが。

文化革命の、毛沢東の支配する中国。
その時代の波を生き抜いた一人のバレエダンサーの生涯を描いた、実話をもとにした物語です。
小説のあとがきでは、現在オーストラリア在住とのことだった。

バレエの舞台が圧巻。
技の名前はわかりませんが、いろいろなバレエ技も楽しめる。
中国のバレエはWu-Shu(舞踏カンフー)とも融合していて、見所たっぷりだ。
ちなみにWu-Shuは日本の男子新体操にも受け継がれている。

小説は三年前、長女が9歳でバレエを始めたお祝いに児童向けヴァージョンをプレゼントして、母がはまってしまったという。
まあ、9歳の子供に文化革命とか、紅衛兵とか、亡命とか、共産主義とか、経済格差とか、どんだけ噛み砕いてもわからないだろうから。
ただ、主人公の子供時代の修行の激しさ(むしろ、悲惨さ)に恐れをなしていたけども。
12歳の今なら映画とセットでわかるかな。

でもね。
毛沢東が去った後も、中国では、今でも続いているんだよ。

下の映像は、体操の場合。
親元から離された子供達が、国の名誉のためにこんな扱いを受けている。
小さなお子さんがおられるかたは見ないほうがいい。
Gymnastics in China: Children Suffering

体操だけじゃない。これは、氷山の一角にすぎない。

地方から連れてこられた子供たちは、年に一度親に会えればいいほうだ。
彼らの生きる目的はただひとつ。
オリンピック金メダル。
他の生き方は教えられない。

このビデオを見て、感じるのは怒り。
うちのクラブでこれやったら間違いなく児童虐待で刑務所送りだ。
だけど、当の子供達の親でさえ洗脳されている共産主義国家という巨大怪物相手に、外国人ができることは何もない。
日本はどうだろう。

次のオリンピックや世界選手権で中国の選手たちを見ることがあったら、その背景にある彼らの人生と、世界という舞台に辿り着くことなく人生を削り取られた何千何万という中国の子供たちに思いを馳せて欲しい。
北京オリンピックの開幕で、顔が可愛くないという理由で、国家に天性の歌声だけを利用された少女がいたことも。
国家という名の車輪に踏みにじられることのない、自由で豊かな国に生まれて、自分で自分のための人生を選べる幸運をよく噛み締めて欲しい。



同僚のコーチに「うちの娘に三方向の180度開脚の指導をして欲しい」と相談されたときには
「三方向180度開脚が必要なのは、国際レベルの選手だけ。子供時代の思い出に、地方大会でメダルとらせるだけなら、片側開脚だけで充分」って、断った。
利き脚が180度開くってことでさえ、既に自然の摂理に反しているんだ。
ほんとは、ブリッジもあまりやらせたくないくらいな、半端なコーチです。
でも、正しいブリッジがマスターできないと、安全なバック転ができないので、指導はします。

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鍵コメお礼
秘密様、秘密様、秘密様、まとめてコメ返し。

痛い気持ちにさせてしまってごめんなさい。

お返事はけっこうとのことでしたが、何か誤解を招くような書き方をしてしまったようで。
映画は近日封切りなので、今は捜してもどこにもありませんよ~。
小説を、ということなら、アマゾンでも手に入ると思います。

あの体操学校の子供達が自分達の意志で苛酷な訓練を耐えているかというと、それはないと思います。
中国のエリート教育の体質が「Mao's last dancer」の時代とあまり変わってないとすれば、主人公のリー少年と同じように、あの子供達は労働者階級や貧村から容姿などで選ばれ、理由も聞かされずに連れてこられ、それぞれの分野の寄宿学校から学校と専門教育機関の間を往復していることだと思います。
そしてリー少年のように、貧しい家族の期待と一族の将来を一身に背負って、負けたら最後、帰る場所はもうないのでしょう。
もちろん、頂点まで上がるには彼ら自身の強い意志がなければ不可能です。
でも、そんな強さと才能と強運を備えた人間は、ほんの一握りですよね。

ここにいればご飯はお腹いっぱい食べられ、学校に行けるから我慢して訓練に耐えている、なんて子供もいるのでしょう。
彼らは故郷のほかの子供達に与えられなかったチャンス<上へ昇っていく階段>を与えられたことは理解しているようです。
詳細は小説をお読みなるのが一番です。

秘密様2:>可哀想って辞めさせたら、もしかすると彼らにはそれ以上に可哀想な人生が待ってるかもしれない。働いても一生上にいけない苦しみとか。

まさにその通りなんです。

もっと可哀そうな子供達はたくさんいる、と言われたそれまでですし。
年明けの破産寸前の状況で毎日チャーハンを出していたら子供に文句言われて。
「ひじきチャーハンに文句がある? アフリカの子供達と同じようにろ過してない水で作った砂の入った雑穀粥よりはましじゃない?」なんてひどいこと言ってみたり。
(なんでひじきがあるかっていうと、妊娠したときに母が送ってきたのが、未だにあったという……もう、十年もの)

さすがに数年前の大津波のあと、たくさんの孤児が行方不明になって(おそらく誘拐され、性奴隷として売り飛ばされた、と現地の記者が結んでいました。救済団体が必死で探すんですが、その救済団体の中にディーラーがもぐりこんでいるんです。今この時代に、未だにそういうことがあるんです)は、自分の子供達には言えませんでしたけど。

もちろん中国に行ってこの目で見てきたわけではないので、今のエリート教育が映画の時代からどれだけ変わったのか、外国からはわかりません。
最近は、中国がいくら取り締まってもそうした内側の事情がゆうちゅうぶに流れるので、そこから想像するだけです。

同じ市内の親元から通っている子供を追った映像もゆうちゅうぶにありますが、彼女は他の子たちほど上手でなくて、とてもつらい思いをしていました。
ゆうちゅうぶで中国の一流選手のインタビューなども見ましたが、彼らには他の選択肢は与えられていないようですね。
今でもそうなのかわかりませんが、与えられた練習量をこなさなければ体罰もあるそうです。
女性の体操選手の一人は「早く実績を挙げて、充分な報償をもらって海外へ家族を連れて移住したい」というようなことを答えます。
出口は、それこそ天上から垂らされた、蜘蛛の糸の頂点にしかないのでしょう。

体操は(映画の場合はバレエでしたが、それがどんな分野にしろ)夢でも目標でもなく、彼らの生きる手段なのです。

あのコーチたちを責めることはできません。
彼らも同じ道を通ってきたのでしょう。
あくまで想像ですが……。
世界の晴れ舞台に立つことなく、故障や才能、運が足りずに終わった選手たち。
体操しか知らない彼らは後継者を育てる立場を与えられ、自分達が受けたのと同じ訓練を繰り返しているだけなのです。
それしか知らないから。

先記事に出しました同僚コーチも、もとが体操選手で、昔のスポ根的な指導を引きずっていて、今どきの楽しけりゃいいのよ的な親と子供たちから苦情が来て(汗)
私も水泳部でスポ根世代なので、彼女の気持ちもよくわかります。
それなりの成績を出させながら、楽しむことも大事にする。バランスをとるのが大変です。
BBCシリーズ「ハレイシオ・ホーンブロウアー」
hornblower.jpg

ラジオストーリーにも、テレビ番組シリーズにも、映画にもなっているという『Hornblower:ホーンブロウアー』
イギリスの小説家C.S.フォレスターの著作を基に作られたテレビシリーズを大人買い・全八巻。

面白い。
ホーンブロウアーって、『角笛吹き』?
いえいえ、主人公の苗字です。
アマゾンジャパンの紹介はここ
邦題……「海の勇者」……。他に思いつかなかった?
(余談:指輪物語でボロミアを演じたショーン・ビーンが主役を張っている「Sharp」も同時代の英国軍隊出世物語で面白そうです。買い物リストに追加。しかし、これの邦題が「炎の英雄」……って

ブログ主のリスニング力は絶望的なので、解釈が正しいかどうかの保証はありませんが。
以下、あらすじ。

医者の息子、ハレイシオ・ホーンブロウアーが1794年、十七歳で海軍少尉候補として英国海軍に入隊し、海軍大将(提督)になるお話で、映画はその入隊からしばらくの冒険と戦闘部分のお話。
お隣のフランスはナポレオン時代(らしい)。

1. The Even Chance
2. The Examination for Lieutenant
3. The Duchess & the Devil
4. The Frogs & the Lobsters
5. Mutiny
6. Retribution
7. Loyalty
8. Duty

小船に揺られて辿り着いた帆船に、始めて乗り込んだハレイシオ。
すぐゲロゲロ吐いちゃって、先輩からはいじめられるし、士官なのに水兵からも小僧扱いされて決闘までする羽目になって大変だけど(1巻)スペインに捕まっちゃって捕虜となったり(3巻)英国のフランス革命に対する干渉戦争に巻き込まれて、美貌のフランス娘と恋に落ちたり(4巻)……etc...。

夫は子供のとき、ラジオドラマで毎日のように真っ暗な部屋の中で聴いていたらしい。
DVDが届いたその日に大喜びで映画を見ていました。

主演は「キング・アーサー」でランスロットを演じた「ヨアン・グリフィス」
視覚的に褐色巻き毛に堅物そうな感じが、丹慧とか、慧一を書くときには参考になりました。

帆船って、いいよね。
でも、きっと臭かったろうね。
航海の間、風呂に入れないし。
冷蔵庫はありませんから、食料の豚や鶏や羊も生きたまま乗船しているし。

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映画「Meet Joe Black」死神ブラッド・ピット
mjb.jpg
Meet Joe Black, 1998, Universal Studios

"I loved Susan from the moment she was born and I love her now and every minutes in between."
この愛情表現をどうやって日本語にしていいかわかりません。
直訳「娘が生まれた瞬間から、そして今も、1分1分とその間も愛してきた」

これは「娘が生まれたその瞬間から、いつでもどんなときでも愛してきた」
では表現としては弱すぎる。

「娘が生まれたその瞬間から、一分一秒たりとも愛さなかったときはない」

はどうだ。やっぱり日本語としては不自然かな。
なんか、その言語でしか表現できない言葉の熱さがあるなあ。
日本語から英語に訳すときもそうだけど。
ぴたっとくる言葉や表現がないんだな。

特に歌の歌詞がそう。

ところで今日のテーマは俳優のBrad Pittだった。

ブラッドピットと言えば、

「TROY」のアキレウス
(良かった。実はオーランド・ブルームにつられて観たんだけど)

「Mr & Mrs Smith」
(奥さんとの快演ぶりがいい)
など、アクションスターの定評が高い。

「Legend of fall」
(主人公のブラッド演じる若者が、直情正直で愛情が深すぎて、自分も周りも不幸になる話)
も引き込まれました。ただ、歴史的背景がわからないとちょっと難しい。

だけど、私はこの地味な映画Meet Joe Black(1998)をお勧めしたい。
彼はこの映画で、死神の役を演じる。
特殊撮影や、CGIや特殊メイクは一切なし。

ピットは俳優としての演技だけで人外の妖しさを表現しきっている。
雰囲気、目つき、話しかた。
人間でないものが人間の姿をしてひそやかに日常に忍び込む。

ピット演じる死神は、迎えにいった富豪のビル(アンソニー・ホプキンス)の寿命を数日延ばしてやる代わりに人間界での休暇のガイドをして欲しいと、取引を申し出る。

ハンサムな若者の体を借りてホリディを楽しむ死神の、振る舞いと話し方に振り回される人間たちのコメディ仕立てになっている。

重役だか株主だかが思うように行かなくて怒りまくるビルに向かって
「あんまり怒って血圧上げるなよ、ビル。心臓発作でも起きたら、私の休暇が台無しになるじゃないか」

恋に落ちた死神は、どうやってスーザンにアプローチしていいのかわからない。
煮え切らないジョーに富豪の愛娘、スーザンは手取り足取り指導する。
初心な死神なんて、見ていて口元がほころんで仕方がない。

冒頭のセリフは「あんたの娘を連れて行く。僕たちは愛し合っているんだ」って言ったジョーに向かってビルが怒って言う言葉。
「スーザンは君の正体を知らないし、どこへ行くのかも知らない。真実を告げられないのは本当の愛じゃない」(ここの表現かなり端折ってます)

ビルの築き上げた会社が崩れそうになって。。。のオチが思わず大笑いしてしまうほどのひねりがある。
どうなっちゃうの、今夜死んじゃうのに、一生をかけてた仕事と家族がめちゃくちゃになる。
ビルは思い残すことなくこの世を去ることができるでしょうか。

アクションなくても、特撮なくても、楽しめる映画って、あるんですねえ。
前々から薦められている「バベル」も観てみたいです。

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何年ぶりの映画 the Clash of the Titan
映画館で映画を観るのは好きです。ロードオブザリングなんかは劇場がいい。

さて、サバイバルライフに一息ついたので、家族エンターテイメントな日曜日。
映画館に行こう。

なんせ田舎町なので、巡航時速100kmで右の映画館は1時間15分、左の映画館は2時間弱です。
左の映画館は遠いので、右の映画館へ行きました。
the Clash of the Titans を観ました。

田舎の映画館はいいです。
座席の半分がソファです。ふたりがけとか、ふっかふかのリクライニングチェアです。
クラシックカーまであって、アメリカの野外劇場の気分で映画が観れます。
ワインとか頼んで。
開始前にピザを頼んでおくと、ハーフタイムに出来上がってきます。

気がつくと予算オーバーしてました。

残念ながら3D対応の劇場ではありませんでしたが。

映画の感想でしたね。

面白かったです。

以下ネタバレにつき



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「プリンス・オブ・ペルシア」観てきました
最高

タイタンの戦いの三倍以上だった。

もうアクションがいいよ。

パーコアとかフリーランといった、今どきのストリートスタントアクションが随所に散りばめられていて、パーコアに興味のある長女も大喜びでした。

主役の俳優たちはあんまり好みじゃなかったけどねぇ。

砂漠の城砦都市が大好きなんで。たまりません。
あの起重機に下がっていた防壁用の熱油の壺が落ちてゆくところがツボ。
クロスボウも大活躍。

ストーリーもいろいろ捻りがあって。
笑えるツボもピリッと辛めのユーモアが効いている。

あの、ペルシャ王を演じた俳優って、もしかしたらロード・オブ・ザ・リングのローハンの王様?

なんか結構大物の俳優の顔が並んでました。

ダンナと娘たちには「プリンス・オブ・ページァ」と発音するんだよ、と諭されました。

とにかく、いろいろと啓発されましたよ。
特にあの暗殺者集団に。

もう一回、観たい。
DVDが待てないです。

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Amazing Grace 奴隷解放に捧げたウィルバーフォースの半生
ウィキによると日本では公開されなかった映画だそうですが。

wilberforce.jpg


Amazing Grace (2007)

以下、Wikiより引用
ウィリアム・ウィルバーフォース(William Wilberforce、1759年8月24日 - 1833年7月29日)は、イギリスの政治家、博愛主義者、奴隷廃止主義者。奴隷貿易に反対する議会の運動のリーダーを務めた。

の半生を映画化。
ヨアン・グリフィス主演というだけでも、観る価値充分です。
大物俳優目白押し。
ダンブルドアもいたし。
アメージング・グレース」というのは賛美歌の題名で、ウィルバーフォースを啓発したジョン・ニュートンの作詞ということで、映画の題名に。
ジョン・ニュートンは奴隷貿易船の船長を何十年もやって、その後自責の念に苦しんでウィルバーフォースを助けたとかなんとか。

この映画は奴隷貿易廃止200周年を記念して製作された映画。

つまり、

奴隷売買が人道に反すると、公に宣言されたのは、
たったの200年前。


奴隷貿易と、奴隷を労働力とする植民地農場や鉱山の運営が大英帝国の経済を支えていた当時、ウィルバーフォースが議会において奴隷解放活動を始めるのは、世界をひっくり返すのと同じことでした。
そして彼が富裕階級の圧力に負けず活動を続け、奴隷貿易の廃止法案が可決されるまで、20年の歳月を必要としたのですね。
間でナポレオン戦争があり、奴隷解放反対派は世論を操作して奴隷廃止派を押さえ込んだり、奴隷廃止派は逆にこの戦争を逆手にとって、奴隷貿易の一部廃止までこぎつけたり。
なかなか丁々発止で、緊張感のある仕上がり。

議会の場面の議員たちの服装やカツラといった風俗の推移が、20年の流れを表現していて、興味深いです。
奴隷解放派の署名が議会を動かすときの、頑固な反対派に対するウィルバーフォースの一声が爽快でした。

「人民の声を聴け」
惚れたよ、ヨアン。

この「People」の一言が、相手を黙らせてしまうんですねぇ。

夢を諦めないヒーローの業績は、このように地道で、苛酷で、時間がかかり、少数派ながらも人々の支えの中、決して投げ出さないものなのだということを教えてくれます。

こういう己の人生をよりよい社会の実現に捧げることのできる政治家が、次はいつ、どこに出現して苦しむ人々を救ってくれるんだろうか。

ただ、彼がこのあとにやってくる産業革命のヴィクトリア朝時代に、奴隷並みの扱いを受けるイギリス国民の貧民層を見たらどのような活動をしてくれただろうかと、想像します。
奴隷はいなくなりましたが、代わりに労働者たちが支配階級の帝国主義を支えるために、5歳の子供から苛酷な労働と不衛生な環境に長時間さらされる時代がまだ半世紀以上続いたのです。

当ブログの創作小説「監獄船」はヴィクトリア朝時代の貧困層、闇の部分が舞台となっています。

21世紀の現代、まだまだ国連の網をすり抜けて、人身売買や奴隷階級は存在しています。
某国のバナナ農園、カカオ農園では、子供たちが教育を受けることもなく働かされています。
「基本的人権」を享受しているのは、世界のほんの一握り。
先進国の私たちが自分の貧しさを嘆いている今この瞬間にも、五歳やそこらで親の手で娼館に売られていく子供たちがいるんですよね。

そんなことを考えさせられた一作でした。

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もうだめだ……
トビー・マクガイア(スパイダーマン)とイライジャ・ウッド(フロド・バギンズ・指輪物語)の見分けがつかない。

……ずっとトビーだと思ってほくほくしながら深夜映画を見ていたら、クレジットのキャスティングにイライジャの名前が……。

Everything is illuminated(日本語公式サイト)

すごくいいお話でした。
どこか突き放した哀しさと、愛しさ。追憶。そんな物語です。

「置き去りにされた『思い出の品』に巡り逢うために、あなたとわたしが存在するのです」


役者の見分けといえば、ダンブルドアの俳優さんと、ガンダルフの俳優さんの区別もついてないけど。

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ゲド戦記とは知らずに見ていたテレビドラマ「Eatrthsea」
昨日は一日外出。往復400kmでした。
氷点下のおうちに帰ってきたら、いつもはありえない数のコメが!
一眠りしてからお返事させていただきます~。

で、お勧めいただいた児童文学の中に「ゲド戦記」の作者、ル・グィン氏のお名前がありまして。
児童文学を語るなら「ゲド戦記」を読めというくらいの名作だそうですが、未読です。
しかも、ゲド戦記はジブリの映画にもなったのですが、まだ観てないです。
ですが、こちらでテレビシリーズとして放映され、観ていたアメリカのファンタジー番組「Earthsea」がゲド戦記の1話目と2話目だとウィキで知ってびっくり。
面白かったし。
なんで原題と邦題がこんなにかけはなれている???

あの映画の原作なら読みたいので、さっそく図書館で借りてこようと思いました。
ゲドの通り名のハイタカは英語で「スパロホーク(スペロホークかも)」
ちょっとかっこよかった。

ただ、原作ファンにはおそろしく評判が悪い。通り名と真名を取り違えたりして、脚本家は原作を読んだのかとか非難轟々(原作に対する冒涜とまで言われて、某実写デ◎ルマンを思い出したり
テレビドラマとしては充分楽しめました。

ジブリのゲド戦記はゲドが大人になってから、子供のアレンを導くお話だそうで。
粗筋だけ読むとどこが「戦記」なんだと首を傾げてしまうのですが。
一巻目のタイトルは「地海の魔法使い」だし。
思うんだけど、邦題が原題と違う時は、ちゃんと原題も添えて欲しいですね。

で「Earthsea」のトレーラーを貼っておきますね。


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拍手コメお返事:

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アジアンファンタジー映画「無極:Promise」
真田広之さまが出ている日中韓合同・古代ファンタジー映画とゆうことで。
図書館から借りてきました。

無極:Promise

俳優陣がいい。

将軍 光明役:真田広之
奴隷 崑崙役:チャン・ドンゴン(韓)
公爵 無歓役:ニコラス・チェー(←なんか顔が私的に好みだ

ヒロイン 傾城:セシリア・チャン

刺客 鬼狼役:リウ・イェ(藍宇・らんゆーで主役やった人だよ!)

いやもう。

感想とか、感想とか。
とにかく、

何を見ても、どんな展開になっても、決して突っ込んではいけません

荒唐無稽に何億かけたんですか、という映画。ただ単に楽しめ。

衣装とか、舞台とか、景色とか。お約束のワイヤーアクションとか。
とにかく無国籍アジアンな古代ファンタジーです。
コスチュームデザインに日本人スタッフがいるな、と思ったらやっぱりそうでした。
将軍と姫の衣装に平安~室町なイメージがそこはかとなく。
あと、雪国人の衣装が倭人=弥生っぽかった。
まあ、イメージで。もしかしたらああいうコスの異民族が大陸のどっかにいたんだろう。
でもなぁ。日本は温暖だから、ああいう弥生風の衣装になるんじゃないかなと思ったり、ムニャムニャ。

ところどころCGが急に平板になるのはどうかと思ったけど。
いや、つっこんではいけない。
何も考えてはいけない。黙って観る(笑うのはオケ)

大人の御伽噺ね。うん。

何も考えずにいろんな意味でただひたすらヴィジュアル的に堪能したい方にはお勧め
DVD「シャーロックホームズ」
「シャーロック・ホームズ」って、こんな話だったっけ?
と思いながら観てましたが、面白かったですね。

英語が難しかったけど。

この映画は腐女子的にとっても美味だと前評を聞いていたので……

その角度からしか見れなかったじゃないの!

ワトソンのツンデレぶりとか、ホームズのヘタレぶりとか。
萌え死にそう。

そういう見方をして良かったのだろうか。

まあ同性愛うんぬんは、あれだ、この時代はオスカーワイルドとか、明治の文壇もそうなんだけど、ステータスみたいなところがあってね。(ふむふむ)

同性間の濃すぎる友情ってのは、誰が見てもおいしいネタなのでしょう。

ああ、映画なんですけど、舞台背景が丁寧に描き込んであって、ロンドンの街づくりに、製作者たちのもんのすごい気合を感じました。
建築中の橋とか、造船中の船とか、テームズ河の景色とか。
何度でも見たくなります。
中華DVD「墨攻」
書けないときはインプット、ということで。
DVD鑑賞にも励んでおります。

このたびは、日本のネッ友さまからいただいたアジア系ムービーに首まで浸かってます。
残念ながら英語字幕でないので、筋の分かっている赤壁でも同時通訳に疲労困憊したため、残りの中華映画は一人で楽しむことに。

タイトルを聞いたときに妙な誤解(続きを参照)してしまったのですが。
真面目な歴史映画でした。

まったく何の予備知識もなく再生。

中国の春秋戦国時代に活躍した、墨家のひとりの活躍を描くものなんですが。

墨家……そんな家系あったけ。
話が進んでいくほどに「ああ、墨子とかいう兵家思想があって、防衛のスペシャリスト。
非戦を説く平和主義かなんかで廃れるのも早かったという」……教科書ほどの知識がうっすらと。

大国「趙」に攻められた弱小国「梁」の城を守るためにやってきた墨家の革離青年(アンディ・ラウ)は見事に城を守りきるも……。

理想を追う革離と、権力者側の軋轢とか。
ラブもちゃんと挟んであって。
庶民の苦渋とか、戦国時代の現実も浮き彫りに。
敵の将軍もなかなかアッパレ。

「赤壁」みたいな派手な娯楽性はなく、中華映画にありがちなワイヤーアクションもありませんで、地道に仕上げたのがリアリティにこだわっていて。
戦車もなにげに走り回っていて。
ああ、春秋時代だなぁと。
攻城、防衛、人々の生死や生活といったものを丁寧に描いてましたね。

鎧を着たまま川に飛び込んだら浮かんで来れないじゃんとか思いましたが、あとで資料集を見たらこの時代の鎧は牛の革を漆で補強したものなんですね。獣皮が浮くのか沈むのかはわかりませんが漆でコーティングしてあったのなら、水より比重の軽い鎧ってことになるのでしょうか。

下敷きになった攻城戦があるのかなと思って、史実を確認しようと資料をひっぱりだしてみたところ
「『梁』なんて国、春秋戦国時代にはありません」
あれぇ? フィクションなのぉ! 見事に騙されました!

ウィキで映画タイトルで捜してみたら。
日本人の書いた歴史小説が原作
原作者はあの「酒見賢一」氏ではありませんか。
そう、第一回日ファンで大賞を受賞した「後宮小説」の作者さまです。

おおおおおお

日本人作家の小説が中国で映像化!!!!!

すごい、すごい出世だーーーーーー。
神ですね。酒見先生は私の中で神になりました。

それにしても、
地球の隅っこで暮らしていると、こんな面白いことから置き去りにされてしまうんですね~。

タイクツしながらも側で見ていた次女は
「赤壁3?」とたびたび訊ねてました。
「いや、赤壁よりも5百年ほど前の話」
こうしたタイムラインは、さすがに十歳の脳みそではすぐにはわからないものなんでしょうかねぇ。

家族には悪いんですが、中華映画は、日本語字幕で観るのが楽です~。
地名や人名が覚えやすくて。英語字幕だと敵だか味方だかわからなくなるんで困ります。
ときどき熟語の日漢の発音が対応しているとなんか嬉しくなりますし。
続きを表示する
カンフーしましたDVD「黄飛鴻」
若かりしジェット・リーさまです。
辮髪のジェット・リーさまです。

清朝末期。
中国が欧米の資本主義列強に切り刻まれていた時代。

とにかくカンフーです。
面白かった。
中国人ってああいうひとたちなのか、とか思ったりも。

DVDは多言語字幕選択で、3対1で英語字幕による鑑賞が可決されました。

コメディみたいですけど、残酷シーンもあって、十歳次女に見せてよかったのだろうか。

感想を訊いてみました。

「Chinsese boys are kinda cute, I like thier thick eyelids」

訳「中国の男の子たちって、イケてるよね。眼がいいなぁ。厚い目蓋とかいいよ」

君の鑑賞ツボはそこか。
そーいえば、最近破局したカレシは目鼻立ちのくっきりとした、もろ白人美少年だったねぇ。
まぶたなんか、血管が透けそうに白くて薄い、眼のパッチリとしたEくん。

次女は極端から極端に走るタイプなんだろうか。
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