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攻城兵器について
こういうのはちゃんと小説内で描写するもんなんですが、メカニズム的なものを説明し始めると興味のない方、わからない方には読む勢いを失速させるだけの、マニアな作者の自己満足に終わってしまうのが定石らしくて。極力避けてしまいましたが、それもわかりにくいかと(汗)

写真とメカニズムについて簡単に説明。

写真はウィキから引用していますので、興味のある方はそちらに詳しい説明が載っています。

攻城大型兵器の主役: 弩砲・投石機・攻撃塔

弩砲(ballisita:バリスタ)
弩(クロスボウ)を大型化して破壊力を上げた攻城機械。
台座または移動には車両を、弦を引くためにウインチを必要とする。
古代から中世にかけて洋の東西を問わず発展、活躍した兵器。
中国では「床弩」と呼ばれていた。
城壁や戦艦に設置された弩砲はどんどん巨大化し、操作は数人から数十人の工兵を必要とする。
「超級」の「ど」はこの漢字をあてたものらしいです。

ballista

roman balllista

英語ウィキ日本語ウィキ

投石機(catapult:カタパルト)
大きなスプーンに投擲物を乗せ、バネの力と梃子を使って投げる。
バネに成る部分は綱だったり、獣の腱、時代が下ると鋼索と、進化していく。
投擲物は石だったり、藁を使った火球だったり、人や家畜の屍骸、汚物の詰め合わせなどなど。
弩砲も、石を投げられる構造のものは、投石機の範疇に含まれる。
「投石器」と表記すると、パチンコも含まれてしまうので注意。

catapult

英語ウィキ日本語ウィキ

このサイトにいくと、カタパルトで遊べます。

攻撃塔(正しい訳語は攻塔らしい(汗)(Siege Tower, City Taker)
たまたま辞書で訳語が見つからないと、それ以上探そうとしないで、勝手に訳しちゃうんだな。
推敲の時、全部置換することを考えると、疲れます。

攻撃対象の城壁より少し高い、移動する櫓。
車輪がついていて、何百人もの兵が綱で引き、後から押して城壁まで行く。
攻撃塔を城壁に横付けにして、兵士を城内に送り込む兵器。
少し離れて弓矢を仕掛けたりも。

映画「the kingdom of heaven」でこれがドミノ倒しになる場面は圧巻。
siege tower

日本語ウィキ英語ウィキ

これらの兵器は現場で組み立てないといけないので、大量には運べないのですね。
だから瑠璃珀は海路をとったわけです。
たいした博打うちです。

おまけにクロスボウについて。

弓を水平に台座の上に置き、梃子やウインチを使って弦を引き、引き鉄をひいて弓を撃つ。
照準器のついているもの、連射式のもの、小型、大型。いろいろ。
矢の装填に時間がかかるのが欠点だが、その射程距離の長さと威力、照準の正確さは人力で弾く弓とは比べ物にならない。
古代から中世まで、歩兵、騎兵ともに使用された。
crossbow.jpg

連載を始めた時はボウガンとう名前で記憶していたので、そのまま使用したのですが、あとで調べていくうちに、ボウガンは和製英語であることが判明。
正しい英語名は「クロスボウ」
ウィリアム・テルが息子の頭の上のリンゴを撃ち抜くときに使ったアレですが。
和名は「弩(いしゆみ)」

恒沙大陸世界の共通認識では
ボウガン(片手で使える小型のクロスボウ・梃子で弦を引く)>弩(兵隊用・両手で使う。大きなものはウインチを使って弦を引くのに足も使う)>弩砲(三人以上の工兵を必要とする。石弾や大型の弓、炸裂弾などを飛ばす)
ということでよろしくお願いします。

近世にいたって大砲や銃が開発されるまで、二千年近く、戦争の主役たちでした。
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