スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
映画「Meet Joe Black」死神ブラッド・ピット
mjb.jpg
Meet Joe Black, 1998, Universal Studios

"I loved Susan from the moment she was born and I love her now and every minutes in between."
この愛情表現をどうやって日本語にしていいかわかりません。
直訳「娘が生まれた瞬間から、そして今も、1分1分とその間も愛してきた」

これは「娘が生まれたその瞬間から、いつでもどんなときでも愛してきた」
では表現としては弱すぎる。

「娘が生まれたその瞬間から、一分一秒たりとも愛さなかったときはない」

はどうだ。やっぱり日本語としては不自然かな。
なんか、その言語でしか表現できない言葉の熱さがあるなあ。
日本語から英語に訳すときもそうだけど。
ぴたっとくる言葉や表現がないんだな。

特に歌の歌詞がそう。

ところで今日のテーマは俳優のBrad Pittだった。

ブラッドピットと言えば、

「TROY」のアキレウス
(良かった。実はオーランド・ブルームにつられて観たんだけど)

「Mr & Mrs Smith」
(奥さんとの快演ぶりがいい)
など、アクションスターの定評が高い。

「Legend of fall」
(主人公のブラッド演じる若者が、直情正直で愛情が深すぎて、自分も周りも不幸になる話)
も引き込まれました。ただ、歴史的背景がわからないとちょっと難しい。

だけど、私はこの地味な映画Meet Joe Black(1998)をお勧めしたい。
彼はこの映画で、死神の役を演じる。
特殊撮影や、CGIや特殊メイクは一切なし。

ピットは俳優としての演技だけで人外の妖しさを表現しきっている。
雰囲気、目つき、話しかた。
人間でないものが人間の姿をしてひそやかに日常に忍び込む。

ピット演じる死神は、迎えにいった富豪のビル(アンソニー・ホプキンス)の寿命を数日延ばしてやる代わりに人間界での休暇のガイドをして欲しいと、取引を申し出る。

ハンサムな若者の体を借りてホリディを楽しむ死神の、振る舞いと話し方に振り回される人間たちのコメディ仕立てになっている。

重役だか株主だかが思うように行かなくて怒りまくるビルに向かって
「あんまり怒って血圧上げるなよ、ビル。心臓発作でも起きたら、私の休暇が台無しになるじゃないか」

恋に落ちた死神は、どうやってスーザンにアプローチしていいのかわからない。
煮え切らないジョーに富豪の愛娘、スーザンは手取り足取り指導する。
初心な死神なんて、見ていて口元がほころんで仕方がない。

冒頭のセリフは「あんたの娘を連れて行く。僕たちは愛し合っているんだ」って言ったジョーに向かってビルが怒って言う言葉。
「スーザンは君の正体を知らないし、どこへ行くのかも知らない。真実を告げられないのは本当の愛じゃない」(ここの表現かなり端折ってます)

ビルの築き上げた会社が崩れそうになって。。。のオチが思わず大笑いしてしまうほどのひねりがある。
どうなっちゃうの、今夜死んじゃうのに、一生をかけてた仕事と家族がめちゃくちゃになる。
ビルは思い残すことなくこの世を去ることができるでしょうか。

アクションなくても、特撮なくても、楽しめる映画って、あるんですねえ。
前々から薦められている「バベル」も観てみたいです。

にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト
Copyright © 星宿海. all rights reserved.
Design by Pixel映画山脈

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。