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NHK大河ドラマ元就漬け
なぜ毛利の家臣は男前揃いなのだろう。つか、兄と弟も。
中村橋之助さんに不服があるわけではないけど。
まわりが良すぎるよ。
草刈正雄とか。榎木孝明の渡辺勝には萌え死ぬ。
つか、子役のキャラと元服後のキャラにギャップがあるのがどうもなんだ。
こんだけイケメンが並んでいるわけだが、それぞれのイケテル描写、文章にできないなぁ。
顔かたちよりも、表情とか、仕草とか、しゃべりかたに注意が行く。
美男でなくても。
片岡鶴太郎さんとか、腹黒いくせに時々妙に可愛い男の役どころが、すんごい魅力的だ。
で、緒形拳さんが出てくると、ころがるほどときめいてしまう。
表情がいいよなぁ。みなさん。やっぱプロだよ。



日本の鎧はこうしてみるとほんとに装飾性が高いです。
並んでるのを見てるだけでうっとり。
漫画家の木原敏江さんの平安時代の鎧イラストとか額縁に入れて飾りたいくらい素敵です。

で、宍道町の博物館だと思ったけど、面白兜の展示があって、あれは一生忘れない。

兎の耳の兜とか。漆塗りの黒兎で、ぴんと立たせた長い耳の内側がちゃんと赤く丹で塗ってあるんです。
敵を笑わせて戦意を喪失させる狙いだろうか。

あと、鉄製の伊勢海老が頭の上にはりついている兜。
甲殻機動隊かと思ってしまうほど、見事に節足動物。額の上にエビのひげが張り出している。
あんなのかぶって動けないと思うけど。
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毛利元就を掘り出してしまった
ビデオとDVDを整理していて、こっちに来た年に義姉に録画してもらった毛利元就のVHSが出てきました。
再生してみたら、ちょっと画像荒いけど、ちゃんと映る。

ああ~、いい。

時代的には「チャングムの誓い」と同じですよね!? 1500年代。

英語字幕があれば子供たちも楽しめるのにな。五分で逃げられてしまいました。

しかし、大内(山口)、尼子(島根)、毛利(広島)の文化的な違いが面白いですね。
美保関とか月山なんて出てくるとホームシックになるから。

緒形拳さま
なんであんなにいい男なんだろう……。
溜め息。
私的に、この人がいちばん男ぶりのよい俳優さんだと思っています。
惜しい人を亡くしました。

宮島も、もういちど行きたいです。もみじ饅頭も、食べたい。
カンフーしましたDVD「黄飛鴻」
若かりしジェット・リーさまです。
辮髪のジェット・リーさまです。

清朝末期。
中国が欧米の資本主義列強に切り刻まれていた時代。

とにかくカンフーです。
面白かった。
中国人ってああいうひとたちなのか、とか思ったりも。

DVDは多言語字幕選択で、3対1で英語字幕による鑑賞が可決されました。

コメディみたいですけど、残酷シーンもあって、十歳次女に見せてよかったのだろうか。

感想を訊いてみました。

「Chinsese boys are kinda cute, I like thier thick eyelids」

訳「中国の男の子たちって、イケてるよね。眼がいいなぁ。厚い目蓋とかいいよ」

君の鑑賞ツボはそこか。
そーいえば、最近破局したカレシは目鼻立ちのくっきりとした、もろ白人美少年だったねぇ。
まぶたなんか、血管が透けそうに白くて薄い、眼のパッチリとしたEくん。

次女は極端から極端に走るタイプなんだろうか。
中華DVD「墨攻」
書けないときはインプット、ということで。
DVD鑑賞にも励んでおります。

このたびは、日本のネッ友さまからいただいたアジア系ムービーに首まで浸かってます。
残念ながら英語字幕でないので、筋の分かっている赤壁でも同時通訳に疲労困憊したため、残りの中華映画は一人で楽しむことに。

タイトルを聞いたときに妙な誤解(続きを参照)してしまったのですが。
真面目な歴史映画でした。

まったく何の予備知識もなく再生。

中国の春秋戦国時代に活躍した、墨家のひとりの活躍を描くものなんですが。

墨家……そんな家系あったけ。
話が進んでいくほどに「ああ、墨子とかいう兵家思想があって、防衛のスペシャリスト。
非戦を説く平和主義かなんかで廃れるのも早かったという」……教科書ほどの知識がうっすらと。

大国「趙」に攻められた弱小国「梁」の城を守るためにやってきた墨家の革離青年(アンディ・ラウ)は見事に城を守りきるも……。

理想を追う革離と、権力者側の軋轢とか。
ラブもちゃんと挟んであって。
庶民の苦渋とか、戦国時代の現実も浮き彫りに。
敵の将軍もなかなかアッパレ。

「赤壁」みたいな派手な娯楽性はなく、中華映画にありがちなワイヤーアクションもありませんで、地道に仕上げたのがリアリティにこだわっていて。
戦車もなにげに走り回っていて。
ああ、春秋時代だなぁと。
攻城、防衛、人々の生死や生活といったものを丁寧に描いてましたね。

鎧を着たまま川に飛び込んだら浮かんで来れないじゃんとか思いましたが、あとで資料集を見たらこの時代の鎧は牛の革を漆で補強したものなんですね。獣皮が浮くのか沈むのかはわかりませんが漆でコーティングしてあったのなら、水より比重の軽い鎧ってことになるのでしょうか。

下敷きになった攻城戦があるのかなと思って、史実を確認しようと資料をひっぱりだしてみたところ
「『梁』なんて国、春秋戦国時代にはありません」
あれぇ? フィクションなのぉ! 見事に騙されました!

ウィキで映画タイトルで捜してみたら。
日本人の書いた歴史小説が原作
原作者はあの「酒見賢一」氏ではありませんか。
そう、第一回日ファンで大賞を受賞した「後宮小説」の作者さまです。

おおおおおお

日本人作家の小説が中国で映像化!!!!!

すごい、すごい出世だーーーーーー。
神ですね。酒見先生は私の中で神になりました。

それにしても、
地球の隅っこで暮らしていると、こんな面白いことから置き去りにされてしまうんですね~。

タイクツしながらも側で見ていた次女は
「赤壁3?」とたびたび訊ねてました。
「いや、赤壁よりも5百年ほど前の話」
こうしたタイムラインは、さすがに十歳の脳みそではすぐにはわからないものなんでしょうかねぇ。

家族には悪いんですが、中華映画は、日本語字幕で観るのが楽です~。
地名や人名が覚えやすくて。英語字幕だと敵だか味方だかわからなくなるんで困ります。
ときどき熟語の日漢の発音が対応しているとなんか嬉しくなりますし。
続きを表示する
DVD「シャーロックホームズ」
「シャーロック・ホームズ」って、こんな話だったっけ?
と思いながら観てましたが、面白かったですね。

英語が難しかったけど。

この映画は腐女子的にとっても美味だと前評を聞いていたので……

その角度からしか見れなかったじゃないの!

ワトソンのツンデレぶりとか、ホームズのヘタレぶりとか。
萌え死にそう。

そういう見方をして良かったのだろうか。

まあ同性愛うんぬんは、あれだ、この時代はオスカーワイルドとか、明治の文壇もそうなんだけど、ステータスみたいなところがあってね。(ふむふむ)

同性間の濃すぎる友情ってのは、誰が見てもおいしいネタなのでしょう。

ああ、映画なんですけど、舞台背景が丁寧に描き込んであって、ロンドンの街づくりに、製作者たちのもんのすごい気合を感じました。
建築中の橋とか、造船中の船とか、テームズ河の景色とか。
何度でも見たくなります。
SF氷河期ですけども……こんな世界の終わりも
久しぶりに良いSFを読みました~。

今年はSF新人賞は休止になってしまったし。
時代がもうサイエンスもテクノロジーも一般庶民に手が届いてしまう今、ますますの勉強とか設定が要求されちゃうから、書くのはもう難しすぎる。
しかも時代は読みやすく軽いものが求められているから、メンドクサイ設定や理論が説明される本格SFとか、煙たがられてしまうのだろう。

さて。
世界とか人類の破滅とか。
こんなゆるやかで穏やかで、切ない展開もありなのかー、と感動しましたです。
滅亡しちゃう原因が説明っぽくなるのは、設定の土台に化学とか物理とかがかかわってくるし、納得のいく理由が必要なのだし、ジャンル上どうしようもないですねぇ。
ネタ理論は、非大卒主婦の私にもわかりやすかったです。

で、きちんと説明されているようで、実はいろんなものが謎に包まれたまま終わっていて、読者の妄想をかきたてます。でもその妄想世界さえ滅びに侵されてゆきそうな怖さがありました。
なんか、身に覚えがあるというか、身につまされるというか。

消えてゆく明日の片隅で 谷津矢車さま

娘がよく「世界の終わり」とかどっかから聞きかじってくるんですけどね。
母は「世界は終わらないよ~。人類滅亡とか、文明社会の崩壊とかはあるかもしれないけど。人類がいようといまいと地球は回り続けるし、命は生れ続けるから心配しなさんな」

もう明日は来ないと知ったら、最後の瞬間をどう過ごしたいか、考えてしまいました。


追記:上の作品は「なろう」の企画「空想科学祭2010」の出品作らしく、バナーを辿っていったらいっぱいSF作品が並んでいました。
SF愛好家がまだこんなにたくさんいたんだ~とお宝発見した気分です。
完全なる敗北
書けないので、読み専と化す。

非常に面白いファンタジーのネット小説に出逢った。

とても面白かったのだけど、ひどく疲れた。

誤字誤用、てにはをの使い方が半端でなく間違っていた。
あちこちでつまづき、転び、いらつき、誤用や変換ミスは読み飛ばすのでときどき読み返さないと状況がよくわからなくなったりもした。

だけど、先が気になって。
キャラもそれぞれ立っていて感情移入バリバリだし。
ストーリの緩急も微妙で飽きさせない。
情景描写とかなかなか秀逸で、だからなおさら熟語の間違った使い方でリズムを狂わされるのが惜しかった。

しかも、結末があんまりだったので、怒りに震えた。
(これは好みの問題なので私が怒るのは単なる身勝手)

ものすごい長編だったのよ。読むのに費やした時間を返して。

でも、結局は最後まで読まされてしまった私の完敗です。

出版ということがあるのなら、是非わたしに校正をさせてください。

ただ、ふっと思ったことが。
「に」と「を」や、「の」と「が」の使い方が標準日本語と逆転している地方とか、あるのでしょうか。
そう思ってしまうくらい、作者様は一貫してそう書いておられました。

ストーリ・キャラ造りの才能の差を見せつけられ、あまりに悔しいので、作品名は挙げない。
サリエリの気持ちがよくわかる。
一番好きなSF小説は「Northwest Smith」なんですが
ご存知のかた、おられます?

私がこの本を手に取ったのは表紙を松本零士センセーが描いておられたからなんですね。
官能的な空気の漂うアメリカの古典的SF小説なんですが、表紙がみんな裸の女性なんです。
昭和時代にああいうのを店頭で買う十代……いや困った。

また読みたくなって検索していたら、作者は女性だったんですね。
全巻(大宇宙の魔女・異次元の女王・暗黒界の妖精)持っていたのに、なんで知らなかったんだろう。
時代が時代なので、女性がそーゆーものを書くのがはばかれたので、PNがイニシアルだったのかもしれません。
スペオペの形態はとっていますが、雰囲気はアメリカの開拓時代を思わせ、アウトローなノースウェストの巻き込まれるエロスとか深いものがあったぁ。
お尋ね者で無法者の密輸業者、ノースウェスト・スミスがあちこちで危ない女性エイリアンにはまって、命からがら逃げ出すとか、そんな話だったと思うんですけどね。
妙にかっこよいお兄さんでした。
灰色の瞳にたいするこだわりは、たぶん、このキャラからだろうなぁ。
しかもノースウェストの相棒、小柄な金星人の美青年ながら、性格が堕天使なヤロールがつねにノースウェストの危機を救うとか、萌え要素が既にあるのですよ。
ハヤカワのは絶版になったらしいですけど、もったいない。

R18文学賞は、過去の受賞作品の傾向に思いっきり背を向けてファンタジーとかSFなんてどうよとか思っていたら、なんとなくこの短編連作集を思い出したんです。
「さくらんぼ」の選者さまたちは基本的に半径数メートルの私小説はお好みじゃないんですね。
ちまちました自分語りしか書けない作者だと思われて、将来性にXがつくらしいです。
だから同時期に同じPNでまったくカラーの違う作品を同じしんちょーしゃのR18に送っておくという。
いや、書ければの話ですが。

CLムーアさんがR18文学賞に応募したらどうなんだろうとか思ったりも。
まあでも、1933年の作品なんで、エロス描写はR15ですらありませんけども。

ご存知のかた、わたくしと熱く語りあってみませんか?



現在の投稿作品進捗状況
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胸を打たれるとは小説とはこういう作品なのです
本来ならオンノベ読了記に分類すべきなのですが、男性による恋愛小説はプロアマかかわらず、すべてこのカテに収録しています。

貴女と蒼穹を翔びたかった
野鶴善明様

第二次大戦中、最北の地で偵察パイロットの任務についていた安田青年の、内地に残してきた元婚約者へ送る、切々としたラブレターなのです。

読後の感想とか、苦しくて切なくて書けないんです。
胸が塞がれて、涙もまぶたの裏でせき止められてしまいます。
淡々と伝えられる戦況報告と、過去の回想と、直面する死と、空と海の狭間で操縦桿を握り締めながらただひたすらに愛しい人の幸せを祈るということが。

男性の愛とか、想いとか、失くしたものへの無音の慟哭とか。

是非、芥川賞に挑戦していただきたい作家さまです。

男性作家さまらしく、巡洋艦や空母、飛行艇や戦闘機の描写や操作の様子が克明で、そゆのが苦手な人にはムツカシイかもしれません。
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