スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ニコラス・スパークス週間「The Wedding」
泣イタ

「The Wedding」 Nicholas Sparks著、あらすじは:

29回目の結婚記念日をうっかり忘れてしまったウィルソン。
ワークホリックの彼は、子供達が成長し、家を出てしまったあと、妻との間に埋められない溝があることに気がつき愕然とする。
結婚記念日を忘れてしまったことは妻との亀裂を決定的にしてしまったようだ。

熟年離婚の危機をウィルソンはどう乗り越え、妻の愛を取り戻せるのだろうか……。

……というような、まあ、そういうお話です。
映画「The Notebook:邦題(君に読む物語)」の娘夫妻のお話です。

普通の人の、普通の苦悩が、うまく解決されるかどうか、というような。
減量したり、義父とあれこれ相談したり、妻にナイショでいろいろ画策したり。
とくに事件もなく日々が過ぎていく中で、取り返せない毎日と、二人が出会った頃の回想が交互に語られていく。
日々の中であれこれ頑張るリタイア間近なオジサマの涙ぐましい努力。。
そこに持ち上がった長女の緊急結婚式。

淡々と、淡々と進む物語。
だけど、一気に怒涛の勢いで最後まで読ませていただきました。

五十を過ぎたおやじさまが、妻にキスをするのもどきどきして緊張してしまうというのが、あっはっは、なんですが。

邦題を、ウィキで調べる……「もうひとつの愛の奇跡」って、臭いだけじゃなくて、タイトルがネタバレしてない?
「結婚式」じゃ、売れないのかね。
私だったら「君への贈りもの」にするよ。私を大泣きさせてくれた彼のセリフをそのままとってね。
ネタバレしてないと思うし。
事実、これでもか、って妻の歓心を買おうとプレゼントの嵐。
でもそれは……。

愛する人が一番望んでいることを、どれだけの人が理解し、与えることができるんだろう。
それが実行できるのは、ある意味、奇跡なんだと思う。
配偶者か、恋人か、家族にしかあげられないもの。
それが欲しいのだと、口にできないもの。

自分自身が変わらなければ、何も変えられない。

家族や恋人や配偶者を大切にしなくちゃなぁとしみじみ思わせてくれました。

て、読後にお散歩に子供達を誘ったら、見事に断られましたけどね。

で、図書館に行って「DVD:The Notebook」を借りてきました。
本が地元の図書館にない……。
隣街の図書館にはあるけども、スパークスは人気なんだなぁ。
どの作品も貸し出し中。
それでも「The Night at Rodenthe」と「Walking to remember」は借りて来れたので、正月はDVDと二冊の本を読みます。

ここからさきはネタバレ感想……









最後のほうの、白鳥がどうこう、というエピソードは蛇足だと思いました。

一組の夫婦が、生涯変わらぬ愛を貫く、ということが既にファンタジーで、地球人口の90%以上には不可能な夢物語なのだから、そこへさらにスピリチュアルな、ミステリアスなものを持ち込んでしまうと、すべてが嘘くさく思われてしまった。

あとね、うちみたいな貧乏で、相手の願いを叶えることもできないまま、すれちがったまま年老いていくってのはどうしたらいいのよ、という問題もあってね。
ウィルソンは弁護士でアメリカ社会では中流の上の生活を維持していて、社交的な奥さんのお陰でいい友達もたくさんいて、顧客とも親戚とも隣人ともよい関係を持っているから、一見不可能な夢を可能にしたんだけど。

どちらも非社交的でトモダチの数なんて片手で足りて、貧乏で、親戚もなくて、この世に私と夫しかいない、っていう夫婦はどうしたらいいんだろうね。
よっしゃぁ、来年の日ラブはこれで行こう!

絶対に美しく爽やかな物語は書けないんだからね。私はっ!

Comment

管理人にのみ表示する


Track Back
TB*URL

Copyright © 星宿海. all rights reserved.
Design by Pixel映画山脈

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。