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Mao's Last Dancerが3月公開
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公式サイトとトレーラーはこちら Mao's Last Dancer

トレーラーを見る限りでは期待大です。
中国の映像が見れるなら劇場に観に行くのもいいかもしれない。

邦題はわかりませんが。

文化革命の、毛沢東の支配する中国。
その時代の波を生き抜いた一人のバレエダンサーの生涯を描いた、実話をもとにした物語です。
小説のあとがきでは、現在オーストラリア在住とのことだった。

バレエの舞台が圧巻。
技の名前はわかりませんが、いろいろなバレエ技も楽しめる。
中国のバレエはWu-Shu(舞踏カンフー)とも融合していて、見所たっぷりだ。
ちなみにWu-Shuは日本の男子新体操にも受け継がれている。

小説は三年前、長女が9歳でバレエを始めたお祝いに児童向けヴァージョンをプレゼントして、母がはまってしまったという。
まあ、9歳の子供に文化革命とか、紅衛兵とか、亡命とか、共産主義とか、経済格差とか、どんだけ噛み砕いてもわからないだろうから。
ただ、主人公の子供時代の修行の激しさ(むしろ、悲惨さ)に恐れをなしていたけども。
12歳の今なら映画とセットでわかるかな。

でもね。
毛沢東が去った後も、中国では、今でも続いているんだよ。

下の映像は、体操の場合。
親元から離された子供達が、国の名誉のためにこんな扱いを受けている。
小さなお子さんがおられるかたは見ないほうがいい。
Gymnastics in China: Children Suffering

体操だけじゃない。これは、氷山の一角にすぎない。

地方から連れてこられた子供たちは、年に一度親に会えればいいほうだ。
彼らの生きる目的はただひとつ。
オリンピック金メダル。
他の生き方は教えられない。

このビデオを見て、感じるのは怒り。
うちのクラブでこれやったら間違いなく児童虐待で刑務所送りだ。
だけど、当の子供達の親でさえ洗脳されている共産主義国家という巨大怪物相手に、外国人ができることは何もない。
日本はどうだろう。

次のオリンピックや世界選手権で中国の選手たちを見ることがあったら、その背景にある彼らの人生と、世界という舞台に辿り着くことなく人生を削り取られた何千何万という中国の子供たちに思いを馳せて欲しい。
北京オリンピックの開幕で、顔が可愛くないという理由で、国家に天性の歌声だけを利用された少女がいたことも。
国家という名の車輪に踏みにじられることのない、自由で豊かな国に生まれて、自分で自分のための人生を選べる幸運をよく噛み締めて欲しい。



同僚のコーチに「うちの娘に三方向の180度開脚の指導をして欲しい」と相談されたときには
「三方向180度開脚が必要なのは、国際レベルの選手だけ。子供時代の思い出に、地方大会でメダルとらせるだけなら、片側開脚だけで充分」って、断った。
利き脚が180度開くってことでさえ、既に自然の摂理に反しているんだ。
ほんとは、ブリッジもあまりやらせたくないくらいな、半端なコーチです。
でも、正しいブリッジがマスターできないと、安全なバック転ができないので、指導はします。

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| | 2010/02/21/Sun 14:28 [EDIT]
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| | 2010/02/21/Sun 18:11 [EDIT]

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