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SF氷河期ですけども……こんな世界の終わりも
久しぶりに良いSFを読みました~。

今年はSF新人賞は休止になってしまったし。
時代がもうサイエンスもテクノロジーも一般庶民に手が届いてしまう今、ますますの勉強とか設定が要求されちゃうから、書くのはもう難しすぎる。
しかも時代は読みやすく軽いものが求められているから、メンドクサイ設定や理論が説明される本格SFとか、煙たがられてしまうのだろう。

さて。
世界とか人類の破滅とか。
こんなゆるやかで穏やかで、切ない展開もありなのかー、と感動しましたです。
滅亡しちゃう原因が説明っぽくなるのは、設定の土台に化学とか物理とかがかかわってくるし、納得のいく理由が必要なのだし、ジャンル上どうしようもないですねぇ。
ネタ理論は、非大卒主婦の私にもわかりやすかったです。

で、きちんと説明されているようで、実はいろんなものが謎に包まれたまま終わっていて、読者の妄想をかきたてます。でもその妄想世界さえ滅びに侵されてゆきそうな怖さがありました。
なんか、身に覚えがあるというか、身につまされるというか。

消えてゆく明日の片隅で 谷津矢車さま

娘がよく「世界の終わり」とかどっかから聞きかじってくるんですけどね。
母は「世界は終わらないよ~。人類滅亡とか、文明社会の崩壊とかはあるかもしれないけど。人類がいようといまいと地球は回り続けるし、命は生れ続けるから心配しなさんな」

もう明日は来ないと知ったら、最後の瞬間をどう過ごしたいか、考えてしまいました。


追記:上の作品は「なろう」の企画「空想科学祭2010」の出品作らしく、バナーを辿っていったらいっぱいSF作品が並んでいました。
SF愛好家がまだこんなにたくさんいたんだ~とお宝発見した気分です。

Comment

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読んでみました
さほど長い作品でなかったので、
読んでみました。
なるほど。

SFの体裁だけど、
書かれてる本質は、もっと深い感じですね。
世界の崩壊、といいながら恋愛が入る中盤あたり、
アメリカ映画みたいだと思いました。

ノストラダムスの予言が流行った頃、
「世界最後の日に何した?」
という問いに、姉が「家族と過ごす」と言ってたのを思い出したり。

作品紹介、ありがとうございます♪
かみたか さち | URL | 2010/09/16/Thu 08:55 [EDIT]
Re: 読んでみました
かみたかさま

> SFの体裁だけど、
> 書かれてる本質は、もっと深い感じですね。

深いですね。なんかありそうで怖い。

> 世界の崩壊、といいながら恋愛が入る中盤あたり、
> アメリカ映画みたいだと思いました。

そうなんですか。
恋愛要素は必須かなと思っていたので、まったく自然でした。
私の感覚はアメリカンv-15

> ノストラダムスの予言が流行った頃、
> 「世界最後の日に何した?」

やっぱり家族や恋人といっしょがいいですね。

コメありがとうございました。
HN:米華悠希 | URL | 2010/09/17/Fri 06:17 [EDIT]
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| | 2010/11/08/Mon 20:42 [EDIT]
Re: やっと読了しました
Nさま

> 滅亡が徐々にせまる恐怖の描写はうまい!
> 寒気がしました。

まさに真綿で首を締めるという展開でしたね。

> ご紹介いただきありがとうございました^^

こちらこそ、ありがとうとございました。

コメサンクスです。
悠希 | URL | 2010/11/09/Tue 06:15 [EDIT]

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