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中華DVD「墨攻」
書けないときはインプット、ということで。
DVD鑑賞にも励んでおります。

このたびは、日本のネッ友さまからいただいたアジア系ムービーに首まで浸かってます。
残念ながら英語字幕でないので、筋の分かっている赤壁でも同時通訳に疲労困憊したため、残りの中華映画は一人で楽しむことに。

タイトルを聞いたときに妙な誤解(続きを参照)してしまったのですが。
真面目な歴史映画でした。

まったく何の予備知識もなく再生。

中国の春秋戦国時代に活躍した、墨家のひとりの活躍を描くものなんですが。

墨家……そんな家系あったけ。
話が進んでいくほどに「ああ、墨子とかいう兵家思想があって、防衛のスペシャリスト。
非戦を説く平和主義かなんかで廃れるのも早かったという」……教科書ほどの知識がうっすらと。

大国「趙」に攻められた弱小国「梁」の城を守るためにやってきた墨家の革離青年(アンディ・ラウ)は見事に城を守りきるも……。

理想を追う革離と、権力者側の軋轢とか。
ラブもちゃんと挟んであって。
庶民の苦渋とか、戦国時代の現実も浮き彫りに。
敵の将軍もなかなかアッパレ。

「赤壁」みたいな派手な娯楽性はなく、中華映画にありがちなワイヤーアクションもありませんで、地道に仕上げたのがリアリティにこだわっていて。
戦車もなにげに走り回っていて。
ああ、春秋時代だなぁと。
攻城、防衛、人々の生死や生活といったものを丁寧に描いてましたね。

鎧を着たまま川に飛び込んだら浮かんで来れないじゃんとか思いましたが、あとで資料集を見たらこの時代の鎧は牛の革を漆で補強したものなんですね。獣皮が浮くのか沈むのかはわかりませんが漆でコーティングしてあったのなら、水より比重の軽い鎧ってことになるのでしょうか。

下敷きになった攻城戦があるのかなと思って、史実を確認しようと資料をひっぱりだしてみたところ
「『梁』なんて国、春秋戦国時代にはありません」
あれぇ? フィクションなのぉ! 見事に騙されました!

ウィキで映画タイトルで捜してみたら。
日本人の書いた歴史小説が原作
原作者はあの「酒見賢一」氏ではありませんか。
そう、第一回日ファンで大賞を受賞した「後宮小説」の作者さまです。

おおおおおお

日本人作家の小説が中国で映像化!!!!!

すごい、すごい出世だーーーーーー。
神ですね。酒見先生は私の中で神になりました。

それにしても、
地球の隅っこで暮らしていると、こんな面白いことから置き去りにされてしまうんですね~。

タイクツしながらも側で見ていた次女は
「赤壁3?」とたびたび訊ねてました。
「いや、赤壁よりも5百年ほど前の話」
こうしたタイムラインは、さすがに十歳の脳みそではすぐにはわからないものなんでしょうかねぇ。

家族には悪いんですが、中華映画は、日本語字幕で観るのが楽です~。
地名や人名が覚えやすくて。英語字幕だと敵だか味方だかわからなくなるんで困ります。
ときどき熟語の日漢の発音が対応しているとなんか嬉しくなりますし。
☆☆☆

なんの勘違いかというと。
BL系のムービーかと思っちゃいました。

「墨攻め」って、読んじゃったんですねぇ~。

人間魚拓?

妙な想像に走ってしまって……。
だめだわたし……。

Kさま。素敵な映画をありがとうございました!

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| | 2010/09/20/Mon 00:10 [EDIT]
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| | 2010/09/20/Mon 04:11 [EDIT]
Re: ちょっとぶりにこんばんは~
秘密様と秘密様

情報などなどありがとうございます。
腐目線になってしまうのはもはやどうしようもなく。

韓国シリーズ長すぎますよね。
消費者の負担を考えて、もうちょっと削ってもいいのではとか思います。

しかし、このごろのアジア系は中華韓国に偏っているので、日本ので英語字幕のついているのを探すことも検討中です。
でも江戸時代のちょんまげとか笑いしか取れそうにないので、陰陽師とか、太平記や源平あたりで。

コメありがとうございます。
悠希 | URL | 2010/09/20/Mon 07:33 [EDIT]

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